慶應湘南藤沢高校（SFC）の、２０１９年度帰国子女枠入試の面接試験内容
帰国子女枠入試専門コンサルタント 齊藤賢人慶應湘南藤沢高校（SFC）の、２０１９年度帰国子女枠入試の面接試験内容をお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
お茶の水女子大学附属中学の、２０１９年度帰国子女枠９月編入試験が、７月２２日（月）行われます。
・募集学年： 中１、中２
・出願期間： ７月１日（月）～３日（金）
・中１試験内容： 国数、作文、面接試験（親子）
・中２試験内容： 国数英、作文、面接試験（親子）
募集要項の検定内容に記載されている「筆答」とは、学科試験のことです。
お茶の水大学付属中学、帰国枠編入試験の応募状況です。
・２０１７年度、中１合格者数２名、中２合格者１名
・２０１６年度、中１合格者数３名、中２合格者４名
・２０１５年度、中１合格者数６名、中２合格者０名
編入試験の合格者数は、その年の欠員数に応じて変わるそうです。
お茶の水女子大附属中学を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。
さて今回は、慶應湘南藤沢高校（SFC）の、２０１９年度帰国子女枠入試の面接試験内容を、お伝えします。
２０１９年２月１２日（火）に行われた面接試験内容です。
合格した生徒さんに教えてもらったんですよ。＾＾
齊藤先生、谷野先生、面接試験内容を報告します。
面接の順番はバラバラで、自分の順番がいつかは分かりませんでした。
試験を受けた教室とは別の教室で待機し、自分の面接試験のひとつ前の順番になると、受験番号を呼ばれ、廊下で座って待ちます。
廊下で待っているときに、慶應湘南藤沢の高校生が面接試験について説明してくれます。
面接試験（日本語と英語 １０分程度）
・住んでいた地域の良い所、誇れることを教えてください（英語）
・住んでいた地域で、一番おいしいと思う食べ物を教えてください（英語）
・海外生活を通して一番印象に残っていることは何ですか？（英語）
・将来の夢について詳しく説明をしてください（活動報告書に書いていたので 英語）
・部活動を通して学んだことを詳しく教えてください（活動報告書に書いていたので 日本語）
・なぜSFCを志望したのですか？（日本語）
・入学後、どの部活に入りますか？（日本語）
・合格したらどのようにして通いますか？（日本語）
面接試験では、事前に提出してある活動報告書からも質問されます。
慶應湘南藤沢高校の、過去３年間の帰国枠入試の応募状況です。
・２０１９年度受験者数１８３名： 合格者数７１名（倍率２．６倍）
・２０１８年度受験者数１７２名： 合格者数８６名（倍率２倍）
・２０１７年度受験者数２２７名： 合格者数７８名（倍率２．９倍）
倍率が２．５倍前後となっています。
SFC高校の入試は、英語が難しく、国数が他の早慶附属校と比べると易しいので、現地校生・インター生に有利です。
国語では、自分の考えを一定の字数以内で書く問題が出題されています。
この問題を苦手とする現地校・インターに通う帰国生が多いようなので、バッチリ対策をされると良いです。
慶應湘南藤沢高校を受験する現地校生・インター生のみなさん、特に国数の勉強を頑張ってくださいね。＾＾
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