慶應湘南藤沢高校(SFC)の帰国子女枠入試面接対策
慶應湘南藤沢高校(SFC)の帰国子女枠入試の面接試験対策は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の外国語作文を使うと良いです。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
開智学園中学高校(一貫部)の、2023年度帰国子女枠入試の合格発表が、11月23日(水)にありました。
スカイプレッスン受講生、開智学園中学高校(一貫部)に、合格です!
担当は、北海道大学医学部の五十嵐先生です。
五十嵐先生は、私立中学・私立高校受験指導、公立中高一貫校の受験指導など、一般受験指導が得意です。
中学高校大学でアスリートとしても活躍していているため、規律正しく、特に男子生徒から人気があるんですよ。
さて今回は、慶應湘南藤沢高校(SFC)の帰国子女枠入試について、お伝えします。
慶應湘南藤沢高校の、2023年度帰国子女枠入試が2月12日(日)に行われます。
募集要項を確認してみましょう。
・出願期間: 12月7日(水)~1月6日(金)
・出願資格: TOEFL iBT 70点以上、IELTS 5.5以上、英検準1級以上
※英語資格の有効期限について
・英検は、出願日が資格認定日から3年以内(2019年以降)のもの
・試験科目: 課題型小論文(日本語 45分 100点満点)、数学(45分 100点満点)、生徒面接(日本語と英語)
まず、出願書類についてです。
1、入学志願書
4、活動報告書
日本語面接試験では、「1、入学志願書」と「4、活動報告書」を基に質問されます。
ですから、自己PRとなる内容を書く必要があります。
慶應湘南藤沢高校の志願理由書と活動報告書の書き方をこちらで解説していますので、参考にしてみてください。
次に、面接試験についてです。
面接試験は以下の流れで行われます。
1、英語面接試験(口頭試問) 10分程度: ニュース記事から(250 words程度)
2、教室に移動して5分ぐらい待つ
3、日本語面接試験(10分程度): 「1、入学志願書」と「4、活動報告書」から
2022年度入試から、英語面接試験と日本語面接試験を分けて行うようになりました。
両者では質問内容がまったく異なりますので、それぞれの対策をする必要があります。
慶應湘南藤沢高校(SFC)の2022年度帰国子女枠入試の面接試験内容をこちらに書いていますので、参考にしてみてくださいね。
最後に、英語面接試験対策についてです。
慶應湘南藤沢高校の帰国子女枠入試は、英検準1級に準ずる英語資格持っている帰国生が受験します。
出願資格でそのように定められていますよね。
ですから、英検準1級レベルのニュース記事を理解できる帰国生を想定して英語面接試験が行われると、私は予想します。
2022年度の英語面接試験を使って、その目的を説明します。
ニュース記事のタイトル: Healthy diet can improve anxiety and depression. (250 words程度)
1、タイトルを含めてパッセージを音読する
※音読レベルを確認する質問
2、Please tell me what you thought when reading this passage.
※パッセージを理解できているか、どのような感想を持っているかを確認する質問
3、What does “anxiety” mean?
※語彙力を確認する質問
4、Do you think improving our eating habits will eventually lead to improving our health overall?
※パッセージを理解できているか、どのように考えているかを確認する質問
ニュース記事を使って、「1」~「4」の質問に回答できるように練習すると良いですよ。
しかし、どんなニュース記事を使って英語面接試験対策をすると良いのかイマイチ分からないですよね。
実は良い教材があります。
たとえば、東京学芸大学附属国際中等教育学校の外国語作文(英語エッセイ)の問題を使うと良いですよ。
2019年度4月入学の問題をご覧ください。
ニュース記事のタイトル: SHOULD eSPORTS BE IN THE OLYMPICS ?
Electronic sports (known as eSports) are being considered for inclusion in the summer Olympic games, starting in 2024. The idea was suggested by Tony Estanguet, who is copresident of the Paris Olympic bid committee. Paris will host the summer games in 2024. Mr. Estanguet says he will speak with the International Olympic Committee (IOC) and eSports representatives about introducing competitive video gaming to the Olympics for the first time.
The 2024 Olympics programme will start to be decided in 2019, with a final decision on what sports are to be included taken after the 2020 Games in Tokyo are over. It has already been confirmed that eSports will be a medal sport at the 2022 Asian Games in China. The Asian Games are the world’s second biggest multi-sport event after the Olympics.
While some people think Mr. Estanguet’s proposal is a sign that the IOC might be moving with the times, others think it’s an outrageous idea because video games are not a “proper” sport. But one thing is certain: eSports are a big business. Some experts predict that, by 2020, they will generate more than £1 billion* in revenue (income) and increase their audience to nearly 600 million people. Given the popularity of gaming – and the skills and training required to be a top gamer – is it high time we saw eSports at the Olympics? Or is sitting down in front of a monitor and pressing buttons simply not an appropriate Olympic sport?(244 words)
Modified from:
FirstNews. October 27, 2017.
上記のニュース記事を使った質問
1、タイトルを含めてパッセージを音読する
2、Please tell me what you thought when reading this passage.
3、What does “outrageous” mean?
4、Do you think it is high time we saw eSports at the Olympics or is sitting down in front of a monitor and pressing buttons simply not an appropriate Olympic sport?
東京学芸国際中等教育学校の外国語作文(英語エッセイ)の問題文の中でで250 words前後のものを基に、慶應湘南藤沢高校の英語面接試験問題の類題を作ると良いですよ。
ちなみに、英語面接試験では、口頭試問の後に一般的な質問もされるそうです。
1、滞在していた地域・国について (例 通っている/いた学校について説明してください)
2、自身のことについて (例 自身の長所と短所を教えてください)
3、受験校について (例 入学後は何に取り組みたいですか?)
上記が、帰国子女枠入試における一般的な質問です。
帰国子女枠入試の面接試験で聞かれる一般的な質問をこちらに記載しているので、参考にしてみてください。
慶應湘南藤沢高校を受験するみなさんは、面接対策も頑張ってくださいね!
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